2009年3月3日火曜日

わたしの「おくりびと」



第81回アカデミー賞外国語映画賞

おくりびとを 観てきた



連日ニュースで 報じられ

それに乗っかった 感がぬぐえないが

観る価値のある すばらしい作品だった





牧師になって

何人もの 愛する人を送り出してきた

その数は 結婚式よりも多く

初めは 自分の母だった



そんなこともあってか

私は いつからか

自分も 一人の「おくりびと」だと

思っている



理解されない 孤独

でも自分の使命に 誇りを持つこと

そんな 主人公の姿勢にも

共感した



笑った

泣いた

感動した



生と死に 尊厳を

おくりびとに

ありがとう・・・



~~~聖書の言葉~~~

祝宴の家に行くよりは、
喪中の家に行くほうがよい。

そこには、すべての人の終わりがあり、
生きている者が
それを心に留めるようになるからだ。

伝道者の書7章2節