アベノミクスの 話題ににぎわい
2012年の衆院選で 反原発や卒原発を掲げた
民主党の管直人や 未来の党の嘉田由紀子は
いまや 変人あつかい
日本全国が 反原発を向かった
あの うねりは いま いずこ
マスコミの造り出す イメージは
原発を 動かさないと
日本の貿易赤字が膨らみ
日本自体が ダメになってしまう
つまり 反原発や卒原発を訴える者は
売国奴だと 言わんばかりに
結局は お金のことしか考えていない
お金のことが一番大事だから
その他のことは 後まわし
このままで いいのかなぁ・・・
じつは 私自身も
最近
そんな考えに 傾いていた
円安だし 輸入燃料費は高騰し
このままでは 日本は危ない
だから原発再稼働も やむなし
でも そういう情報操作の
罠にはまりかけていた のかな
とも 思う
1999年 ドイツにいた
当時は ドイツ語も あまりできなくて
自分が 生きていくのに必死で
日本のニュースは もちろん
ドイツのマスコミも 理解できていなかった
でも 恥ずかしい話し
これほどの 事故だったのだと
今さらながら 驚いている
その2 その3 その4 その5
また 原発エネルギーの背後には
どれだけの
「隠された被ばく労働者」
が
いることか
その2 その3
どこかで
自分は
自分の町は
自分の世代は
大丈夫
と思っていないだろうか
だとしたら 原発エネルギーは
やっぱり エゴのかたまりだ
もちろん 問題は
単純でもなければ 簡単でもない
感情的な議論は 役にはたたないだろう
でも このエネルギーは
結局のところ
人間の手には 負えないのではないだろうか
そう思えてならない
こんなものを 子どもたちの世代に
残してもいいのだろうか
一人の親としても 心が痛い
なにも 変えられないけれど
この問題から 目をそらしちゃいけないし
忘れてもいけない
しっかりとした
情報開示と 議論を
マスコミに 踊らされるな
国民一人一人が クールな目を持ち
しっかり この問題に
向き合っていくことが
大切だと思う