2013年3月27日水曜日

あらためて 原発ってどうなの

アベノミクスの 話題ににぎわい

2012年の衆院選で 反原発や卒原発を掲げた

民主党の管直人や 未来の党の嘉田由紀子は

いまや 変人あつかい



日本全国が 反原発を向かった

あの うねりは いま いずこ



マスコミの造り出す イメージは

原発を 動かさないと

日本の貿易赤字が膨らみ

日本自体が ダメになってしまう


つまり 反原発や卒原発を訴える者は

売国奴だと 言わんばかりに



結局は お金のことしか考えていない

お金のことが一番大事だから

その他のことは 後まわし



このままで いいのかなぁ・・・



じつは 私自身も 最近

そんな考えに 傾いていた

円安だし 輸入燃料費は高騰し

このままでは 日本は危ない

だから原発再稼働も やむなし



でも そういう情報操作の

罠にはまりかけていた のかな

とも 思う



1999年 ドイツにいた

当時は ドイツ語も あまりできなくて

自分が 生きていくのに必死で

日本のニュースは もちろん

ドイツのマスコミも 理解できていなかった



でも 恥ずかしい話し

これほどの 事故だったのだと

今さらながら 驚いている


その2 その3 その4 その5 



また 原発エネルギーの背後には

どれだけの 「隠された被ばく労働者」 が

いることか

 

その2 その3 

どこかで

自分は

自分の町は

自分の世代は

大丈夫

と思っていないだろうか


だとしたら 原発エネルギーは

やっぱり エゴのかたまりだ


もちろん 問題は

単純でもなければ 簡単でもない

感情的な議論は 役にはたたないだろう



でも このエネルギーは

結局のところ
人間の手には 負えないのではないだろうか

そう思えてならない



こんなものを 子どもたちの世代に

残してもいいのだろうか

一人の親としても 心が痛い



なにも 変えられないけれど

この問題から 目をそらしちゃいけないし

忘れてもいけない



しっかりとした 情報開示と 議論を

マスコミに 踊らされるな

国民一人一人が クールな目を持ち

しっかり この問題に

向き合っていくことが 大切だと思う